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欠けたもの

おしまいの時間(とき) (幻冬舎文庫)

 ぐあい、わるいの?
 初めて、狗飼恭子の小説に触れて、作者に言ってみたい言葉がこれだった。
 いやねー、これねー私だったら「おいしい時間(とき)」ってタイトルにしてるね! おしまいってなんか最初からマイナスイメージじゃん。おいしいことばを噛みしめる小説って言うのかな。別にグルメな小説じゃないんだけどね。
 病んでるのかな? って思った。病んでる人が好きそうなことばと思考回路で埋め尽くされている、っていう印象。これ恋愛小説じゃないよね、青春小説。
 この方、18歳(!)の時に初詩集を出していらっしゃるようです。現代詩なのかいわゆる恋愛詩なのかそこはわからないけども。どこか欠けてらっしゃる人が詩人になるもんだと思っているから、現代詩なら特にこういう小説を書こうとする意気込みはわかるかなーと感じた。
 アンバランスで歪んだ三角関係って高校生の時にあこがれたな。だからね、恋愛じゃなくて青春なの。作りたかったんだろうね、イズミもリカコもワタルも。○○を。作者が18の時にこの小説出してたらなー。わかってるんだろうから、この人は大人なんだよ。
 てなことを考えながら横になったらいつしか眠りのときへ……。
青い花 4巻 (F×COMICS)青い花 4巻 (F×COMICS)
(2009/04/23)
志村 貴子

商品詳細を見る


 mixiのレビューの続き。
 今で言うと、志村貴子『青い花』4巻のふみちゃんのセリフ、
「私の好きは
 好きな人と
 そういうことをする

 好きなの」
 なんだろうな。
 なんっっって言うのかなぁ。私の好きはあなたの好きと違うの、なんだよね。まぁ脳内ではいつリカコとイズミがくっつくのかとハラハラしながら読んでましたけど。私のトモダチって意味はあなたのトモダチって意味と違うの? と問いたいです、作者に。リカコとイズミは腐れ縁か!! 
 この本の解説の方は褒め言葉かなんなのかわかってないようだったけど、解説におけるあの引用は褒め言葉じゃないでしょ。たぶん。
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