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コミティア104)絶対移動(中)大賞 声

6月に入る前に、やっぱりもう少し気合い入れて感想を書いておきたいなぁと。

絶対移動中です。
今回は絶対移動(中)大賞の作品をいくつか掘り下げられたらいいなぁと思います。
私が気に入った作品は、母性の爆発、声。
腐中市の人々はそこまでではないのですが、気になる小説です。
これ、流れで現代詩が出てきそうだなぁと思ったら、出てきたり。
なぜかクスッと笑いそうになってしまう小説でした。
私が詩手帖や詩とファンタジーに投稿したことがある人間だからかもしれませんが。

ざっと読んで気になったのはもちろん大賞の作品でした。
母性の爆発もなんだかすごかった。
けれど、こう一か月近くたってみてふと気になったのは声という小説でした。
あまり光ってはないけれど、安定していました。
他の作品はトゲトゲしていてもの珍しい花なのですが、この声という小説は野原に咲く一輪の小さな花のようでした。
あとがきもさっぱりしています。
楽しくてしかたありません、と。
しっかりと根を張った自信が気持ちを後押ししてくれるようです。
初心忘るべからず。
この言葉がぽんと頭に浮かびました。

声が音に聞こえる、何の音に聞こえたんでしょうか。
実際は、声も音の一部なのでそこがひっかかってしまいました。
例えば、モーニング娘。の道重さゆみさんの歌部分が機械合成されていると本人が申しているのですが、そういったような声でもなく音とも言い切れないものなのか。
まったくの機械音に近いのか。
その辺が弱いな、と思いました。
もう少し、強いオチがあってもいいと思いましたが、なんだか何か月後かにまた読み直したくなるような力強さを感じました。
何度か掲載されて、このような私の『声』が届けば、変わるのではないか。
そんな可能性を秘めているように思いました。
志方さんの選評が選評というより、批評の意味合いが強いように思えた。
似たようなものなのだけど、他の方と一線を画していて、一つのエンターテインメントになりそうな気もした。

ところで全く関係ないんだけど佐藤の佐藤さんのあとがきが面白かったです。
まめちしきじゃなくてまめのちしきやー
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